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[ 2014-06 -12 19:11 ]
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固まってきたホワイトカラーエグゼンプション
6月11日の関係閣僚会議でホワイトカラーエグゼンプションが固まりました。
ホワイトカラーエグゼンプションとは労働時間規制に適用を外し、働いた時間ではなく成果に応じた給与をもらう働き方のことを指し、欧米ではホワイトカラーの約20%が対象となっているようです。
今回示された合意では、対象者を年収1千万円以上の専門職に限定する方針が示されました。平たく言えば、年収1千万円以上の専門職には残業代は払われないということです。
政府の産業競争力会議は専門職に限定せず課長補佐などの幹部候補も対象にすべきと提案していたのですが、今回は専門職に限定されるようです。
管理職以外で1千万円以上の給与を得られる専門職はコンサルタントや勤務医など、実際に適用されるのはかなり限定されるのではないでしょうか。
実は厚生労働省内で労働条件を議論する労働政策審議会の次回会合は6月16日に開催予定ですが、関係閣僚の意向が強く反映されることになるのでしょう。
よろしければ、このHPもご覧下さい。
大阪・神戸の経営改善に強い税理士 坂田公認会計士事務所
6月11日の関係閣僚会議でホワイトカラーエグゼンプションが固まりました。
ホワイトカラーエグゼンプションとは労働時間規制に適用を外し、働いた時間ではなく成果に応じた給与をもらう働き方のことを指し、欧米ではホワイトカラーの約20%が対象となっているようです。
今回示された合意では、対象者を年収1千万円以上の専門職に限定する方針が示されました。平たく言えば、年収1千万円以上の専門職には残業代は払われないということです。
政府の産業競争力会議は専門職に限定せず課長補佐などの幹部候補も対象にすべきと提案していたのですが、今回は専門職に限定されるようです。
管理職以外で1千万円以上の給与を得られる専門職はコンサルタントや勤務医など、実際に適用されるのはかなり限定されるのではないでしょうか。
実は厚生労働省内で労働条件を議論する労働政策審議会の次回会合は6月16日に開催予定ですが、関係閣僚の意向が強く反映されることになるのでしょう。
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大阪・神戸の経営改善に強い税理士 坂田公認会計士事務所
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by sakatacpa
| 2014-06-12 19:11
| 人事労務
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